箱根「ニの平渋谷荘」の利用法、料金、アクセス、食事、雰囲気、口コミなどの評判… 総合評価は?

箱根にある渋谷区民のための保養施設が「二の平渋谷荘」です。
これまで4回ほど利用しましたので、利用者の視点で紹介していきたいと思います。

誰が利用できるのか 申し込み方法など

渋谷区民と渋谷区在勤者、その二親等の親族、同行の友人等が利用できます。
家族で渋谷区内に居住している人はもちろん、区外に住んでいる親や子供も同行する場合は、家族と見做されます。
区外に住んでいる兄弟や親戚、友人などを同行することは可能ですが、料金がちょっとだけ高くなります。

在勤者の場合も、利用料は区民より高くなります。
同行の友人なども利用できます。
例えば友人5人で行きたい場合、一人でも区内在勤者がいればOK。

利用料金は、だいたい以下のようになっていますが、詳細はオフィシャルサイトで確認してください。

利用料金表(消費税含む) 大人(12歳以上) 小人(4~11歳)
宿泊料(1泊2食付) 区民の方 5,300円 3,300円
区民以外の方 7,300円 4,300円
一人利用(1泊2食付) 区民の方 8,400円
区民以外の方 12,400円
入湯税 宿泊 150円
休憩 50円
休憩料(年末年始を除く) 300円 150円

支払いはチェックアウト時で、クレジットカードも利用できます。

《注意!》
渋谷区内に住む友人などの名義を借りて利用することも可能でしょうか。
もちろんそれは違法です。
現地で免許証など身分証明書の確認を求められるので、そのような不正を行うことはできません。

申し込みは、ゴールデンウィークなど多くの利用が見込まれる時期は、事前申し込みで抽選になります。
その場合は、在住者優先となります。詳細は公式サイトをご覧ください。
でも、そういう特定の時期以外は、空きがあれば数日前でも電話で簡単に予約もできます。
公式サイトに「空室状況カレンダー」が掲載されていて、毎日更新されています。

▶二の平渋谷荘公式サイト

電話(予約方法は色々ありますがこれがいちばん簡単)で予約すると、自宅に葉書が届きます。
これが実質的に在住者であることの確認になります。
あとは、当日宿のフロントで住所と全員の名前を書き、身分証で本人確認を行うだけです。
公共施設の利用は事前に申込書を書くなど色々面倒と思っている人も多いでしょうけど、とても簡単です。

アクセスは箱根登山鉄道の駅から2分と便利

場所は箱根登山鉄道「彫刻の森」駅から徒歩2分、駅のすぐ裏手にあります。
新宿から行く場合、小田急線と箱根登山鉄道を乗り継いで、最速2時間10分程度で行き着くことが可能です。

「箱根湯本」から「彫刻の森」までは箱根登山鉄道で、5駅目、距離はたった5キロですが、30分以上掛かります。
単線で急カーブやスイッチバックの多い山岳鉄道ですので、途中待ち時間もあり、かなりゆっくり走ります。
焦らず、車窓の風景や山岳鉄道ならではの風情を楽しみましょう。

ロマンスカー利用の場合は、箱根湯本で1回乗り換え、急行など普通電車利用の場合は小田原と箱根湯本で2回乗り換えです。
交通費は掛かりますが、都内からは小田原まで新幹線利用だともっと早く行けます。

車の場合は、小田原厚木道路の小田原西インターから11.5キロです。


最寄り駅は、箱根登山鉄道の「彫刻の森」駅。彫刻の森美術館も徒歩2分の場所にあります。


踏切を渡って駅の裏手にまわると、すぐ渋谷荘の石垣の塀が見えます。


はい、あっという間に着きましたよ。ここが二の平渋谷荘。

施設内はどんな感じ?

建物はちょっと古いですが、清掃など管理は行き届いていて、とても清潔です。
それもそのはず、ここは名門富士屋ホテルに管理委託されているのです。


広〜いロビー。無料ワイファイもありますが、残念ながら各部屋では使えません。


ロビーではビール、コーヒーやケーキも注文できます。


お土産品も充実。


ロビーからテラスに出られます。天気の良い日はここで寛ぐのも気持ちいいですね。バードウォッチングしたい人には双眼鏡の貸出も。

部屋はどんな感じ?

部屋は、洋室と和室があります。
ベッド3台の洋室が計4室、そのうち1室が身障者対応。
4人用和室が4室、5人用和室が10室、6人用和室が1室、他に喫煙可能和室(5人用)が6室となっています。


さて、いよいよ部屋の中を見てみましょう。まずは和室。中堅旅館風でしょうか。
一般の旅館と違うのは中居さんがいないことくらいです。
布団は宿の方でちゃんと敷いてくれますよ。浴衣やバスタオルなども用意されています。
そこはちゃんとした旅館と同等のサービスです。



そして、洋室はこんな感じ。きちんとベッドメイキングされています。かなり広めで高級ホテル風ですね。



窓から見える風景。四季折々の木立、花も堪能できます。


洗面所。アメニティは一般的なホテル・旅館と同等に揃っています。

いちばん気になる料理、風呂は?

さて、肝心?の料理ですが、こちらも富士屋ホテルに委託されているだけあって、本格的なホテル旅館のクォリティです。
各部屋ではなく、大食堂のようなスペースで頂くのが唯一公共の宿っぽい所ではありますが、ビールや日本酒などお酒だってもちろん注文できます。
決まったメニュー以外の追加オーダーも可能です。
食事の時間は6時〜8時までとなっています。
もっとゆっくり飲みたいと思っても、夕食に出た惣菜などを部屋に持って行って食べることはできません。


夕食・朝食は食堂で頂きます。


夕食ですが、いっぺんに出ないので、これは一部に過ぎません。
写真映えしてないですが、一品一品手の込んだ和食で味も一級、量的にもお腹いっぱい、満足のいくものでした。
箱根の相場で考えると、一泊2万円クラスの高級旅館の夕食に何ら遜色のないクォリティだと思います。

ちなみにこの日の『お品書き』は…
●突き出し 桜胡麻豆腐、花弁百合根、ランプフィッシュキャビア、蕗の当座煮、アカニシ貝の山葵和え
●お造里 海の幸盛り合わせ、あしらい一式
●台の物 メカジキ陶板バター焼、帆立、茄子、榎木茸、葱、エリンギ、ブロッコリー、カラーピーマン、レモン酢
●焚き合せ 信田巻、茄子油煮、旬含め煮、豚角煮、彩り人参、青梗菜
●蒸し物 茶碗蒸し、旨だしあんかけ、落とし山葵
●食事 秋田小町のごはん、漬物、ししゃもきくらげ
●椀物 赤味噌仕立(豆富、滑子、三つ葉、粉山椒)
●水菓子 バニラアイス、本日の果物
となっていました。


小学生用の夕食。他に、量少なめなど事前に予約できます。


朝食は和食・洋食を選べます。前日に希望を伝えましょう。これは和食でサラダはバイキング形式となっています。


大浴場。左に見えるドアは露天風呂に通じています。
シャンプー類はちゃんと用意されています。
露天風呂の写真は撮れませんでしたが、目の前は部屋から見える林と同等です。

他に、介護が必要など大浴場が利用できない人のための貸し切り風呂があります。事前に予約が必要です。

他にも色々な設備があります

カラオケルーム、卓球室、喫煙室、子供用プールなど。


カラオケルームもあります。着席で30人くらいは入れる広さ。
1時間1000円で利用できます。宿泊を予約するときに一緒に予約しましょう。
空いていれば当日でも予約できます。


館内共有スペース、喫煙和室以外の各部屋は禁煙ですので、この喫煙室を利用しましょう。


夏だけですが、子供用プールも利用できます。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です