台湾フェスタ2018(代々木公園)のおすすめグルメと人気スイーツは?

台湾フェスタはこの代々木公園イベント広場およびけやき並木で開催される各国系イベントの中では、比較的あたらしく、2018年の今回で3回めとなります。
なので、認知度はタイフェスやブラジルフェスに比べると低いのですが、日本で活躍する華僑の団体が全面的にバックアップしているため、かなり豪華で力の入ったイベントとなっています。
特に、昨今台湾のフードは日本に於いても注目を集めているため、今年は昨年以上の充実ぶりと賑わいが期待されています。

注目のおすすめグルメ&人気スイーツは?

●Noodle Express 雙人徐
昨今日本でも大人気の台湾乾麺、ようするに汁なしラーメン(ジャージャー麺)のこと。
添加物、化学調味料を一切使わず、油もオーガニックオリーブオイルにこだわっています。

●ドラゴンテーブル
台湾屋台の中でも人気ナンバーワンは、台湾串焼き?ピリ辛風味でビールが進みますね。

●匯豐齋
こちらも屋台でお馴染みのファーストフード、刈包(グアバオ)。パンの代わりに肉まんの皮を使ったハンバーガーです。他ではなかなか食べる機会が無さそう。

●金メダルキッチン
台湾を代表するB級グルメといえば、鶏の唐揚げでしょうか。
もちろん、日本のそれとはひと味も二味も違いますよ。
こちらで供される大鶏排(ダージーパイ)は、台湾独特のスパイスで味付けされた鶏むね肉の唐揚げです。

●浅草 安心や
浅草で台湾唐揚げや餅ドッグ、ジェラートなどを出す人気店が出店。
特に唐揚げは台湾から来た観光客もビックリの味なんだとか。

●逢甲帝鈞炭烤胡椒餅
胡椒餅(フージャオビン)とは、小麦粉で作ったパイ風の生地に、胡椒でピリ辛に味付けされた豚肉の餡(あん)と葱を包み、独特の釜で焼き上げた一種の焼きまんじゅうです。
ここは、そんな胡椒餅の専門店です。

●台北星龍飯店
台湾式豚の角煮(ルーロー)の丼もの、滷肉飯または魯肉飯。台湾ではオフクロの味!なんて言われてるそうですよ。

●台湾包心粉圓
台湾全土にチェーン展開しているデザート店。
温かい小豆入り特大タピオカの上に冷たいミルクや抹茶の氷を削り、さらに練乳や黒蜜、きな粉などをトッピング!?
気になった方はぜひチェックしてみてください。

●かふぇこころ
こちらも昨今話題台湾かき氷を出しています。猛暑が予想されるので冷たいものが嬉しいですね。味は色々あるようだけど、やっぱりマンゴーかな。
かき氷をだしているブースは他にも何店かあります。

 

それでは、以下に2017年(第2回)の様子をレポートしてみたいと思います。

台湾フェスタ2017の様子をレポート

7月最後の週末(29−30日)、代々木公園イベント広場で開催されている台湾フェスタに行ってきました。
梅雨は明けたはずなのに、カラッと晴れない日が続くなかでの開催。一日目の土曜日は夕方から雨、二日目の日曜日は朝方は降っていたものの、午後からは曇り時々晴れ、最高気温は29度程度と真夏の割には過ごしやすい天候でした。

この日は、隣接するけやき並木で、「タイフェア」と「おいしいペルー」という2つのイベントが同時開催されていることもあって、かなりの大賑わいでした。
台湾フェスタは、昨年に続いて二度目と、この場所で行われる各国イベントとしては新しい部類と思います。

主催は日本でビジネスを営む台湾の方々を中心とした台湾フェスタ実行委員会。
オフィシャルサイトによると、『台湾の観光や産業、芸能・文化・美食など様々な魅力を体験し、味わい、感じてもらうことで、さらなる国際親善と日台交流を推進することを目的とします』とあります。
イベントの内容としては、台湾料理など飲食系のブースがたくさん並び、雑貨店なども出店、ステージでは台湾に関わりのあるミュージシャンなどがかわるがわる出演し会場を盛り上げるという、人気のタイフェスやブラジルフェスと同じような趣向です。

特徴的なのは、まだ二回目ということもあってか、主催者の熱意の大きさがひしひしと感じられることでしょうか。
オフィシャルサイトや会場で配布されるパンフレットが充実していて、飲食店ブースそれぞれの紹介などもあり、来場者が120%楽しめるよう配慮されています。
この場所で行われるイベントは、そうした主催者による情報提供にはかなり差があり、この台湾フェスタは最も充実した好感度の高いイベントと感じました。

イベント告知ポスターは、以下の2種類が作成されたようです。



それでは早速会場を巡ってみましょう。

けやき並木方面からイベント広場に入ります。凄い賑わいです。
この場所で行われる国名を冠したイベントでは、日本に暮らすそれらの国の人々が大勢集まり独特の雰囲気を醸し出すことも大きな魅力のひとつかと思います。ベトナムフェスやスリランカフェス、ブラジルフェスなどは特にそれらの国々の人々にとってお祭りのようになっているのがよくわかるのですが、この台湾フェスタの場合、一見日本人と区別つかないためかそうした雰囲気はほとんど感じられません。


本部テントにこんなにたくさんの人がいるイベントも珍しいですね。主催者、気合入ってます!

入り口で配布されたパンフレットに載っている会場の見取り図を見てみましょう。
ここでは図だけ紹介しますが、実際は各店の紹介文があります。ご興味のある方はオフィシャルサイトをご確認ください。

台湾といえば、今、スイーツが大人気ですね。スイーツ専門店だけでも10件のブースが出店していました。
マンゴーのかき氷は特に人気を集めていたようです。
人気店は、数十人の行列ができていましたが、一方まったくお客さんの来ないブースもあり、人気の偏りが見られました。



長蛇の列を作っていたのは、台湾から初上陸の「古早味(ドウホア)」
日本の人気番組「孤独のグルメ」でも紹介されたそうで、現地では観光客にも大人気。
本イベントでは台湾スィーツの代表、濃厚なめらか「豆花」と新鮮台湾直送の「マンゴー雪花氷」を提供。
ちなみに豆花とは、大豆から得られた豆乳を硫酸カルシウム等の凝固剤で凝固、成形したもの。台湾の代表的なスイーツ。
この店では昔ながらの製法にこだわって作られているそうです。
台湾のお店の紹介はこちらにあります。


下北沢にできた陶板料理の専門店『下北沢18』は、人気のマンゴーかき氷を提供。ここも長い行列ができて大人気でした。


雨や強い陽射しをしのげる、テント屋根のある飲食スペース。大混雑でした。
この日は幸いそれほど暑くもなく昼以降は雨も降らなかったのでよかったのですが、天気によっては奪い合いになりそうなスペースです。

台湾料理といえば、もちろん中華。趣向を凝らした麺類、点心類など30店以上のブースがひしめき合っていました。



メインステージは、歌に踊りに、バラエティに富んだ出演者たちが一日中楽しませてくれます。
出演者に関する詳しい情報は、当日配布されたパンフレットやオフィシャルサイトにしっかり掲載さいれています。


出演者の大半は台湾に縁のある音楽家などのパフォーマーなのですが、初日の午前中、なぜかこんなバンドも出演しました。
ロンドンブーツ田村淳がボーカルを務めるビジュアル系ロックバンド、jealkb(ジュアルケービー)です。私はその時間に会場にいなかったため見ていないのですが、YouTubeに映像がありましたのでリンクしておきます。
ご覧のように、ファンで埋め尽くされた感じですね。

 


ゆるきゃら? 記念撮影に引っ張りだこ。


代々木公園本園に渡る歩道橋から会場を見下ろしたところ。ごらんの通り大盛況ですね。

代々木公園イベント広場へのアクセスは以下のページを御覧ください。
《代々木公園イベント広場への行き方》

オフィシャルサイトはこちら。
台湾フェスタ

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