アイラブアイルランド・フェスティバルに行って、セント・パトリックスデイを祝おう!

アイルランド発祥のお祝い行事、セント・パトリックスデイに合わせ代々木公園イベント広場で開催される、アイルランドの食、音楽などの文化を紹介するイベントです。

最初は1日限り、2017年から2日間に渡って行われるようになり、2018年も3月17,18日の2日間に渡って開催、初日17日の様子をお伝えしたいと思います。

そもそも、一般的な日本人がアイルランドという国を意識する機会は、日頃それほど多くないのではないでしょうか。
国旗さえも、オレンジ・ホワイト・グリーンの三色旗をすぐにイメージできる人はどれだけいるでしょうか。
そんな日本人にとって、アイルランドという国を身近に感じる絶好の機会が、このフェスティバルです。

地理的にはイギリスの西側にアイルランド島があり、イギリスとは色んな点に於いて密接な関係や共通点もあります。
紀元前に大陸からアイルランド島に移り住んできたケルト民族は独自の言語や文化を持った人々でした。
8世紀頃からノルマン人の侵略、イギリスによる併合、独立戦争といった歴史を経て、1922年にイギリス自治領として独立、1931年には晴れて主権国家となりました。
しかし近年に至るまで、島北部(北アイルランド)の領有権を巡って長らくイギリスと対立してきましたが、1998年に北アイルランドの領有権を放棄して以降、関係は改善されました。

食については、日本でもお馴染みのアイリッシュパブで供される定番といえば、フィッシュ&チップスですが、これはイングランド発祥のようです。
お酒は、なんと言ってもギネスビールが有名ですね。このフェスティバルでも出されるビールは圧倒的にギネスでした。

音楽が好きな人は、アイルランドを親近感を抱いている人が少なくないでしょう。
伝統的なアイリッシュ・ミュージックだけでなく、ポップスやロックシーンに於いても、ヴァン・モリソン、U2、エンヤ、コアーズなど、世界的なミュージシャンが少なくありません。
また、日本でもアイリッシュ・ミュージックは大人気で、そんな音楽を演奏する日本人ミュージシャンは、アマチュア、プロ問わず多数存在します。本イベントにも大勢出演していますね。


アイラブアイルランド・フェスティバル
好天に恵まれ、大勢の人で賑わっています。

アイラブアイルランド・フェスティバル
外国人の姿もたくさん見られました。アイルランドの方々でしょうか。

アイラブアイルランド・フェスティバル
メインステージでアイリッシュ・ミュージックを堪能


アイラブアイルランド・フェスティバル
アイラブアイルランド・フェスティバル
メインステージ以外にも、あちこちでアイリッシュ・ミュージックを奏でるミュージシャンの生演奏が。

アイラブアイルランド・フェスティバル
アイリッシュパブといえば、ギネスにフィッシュ&チップス


アイラブアイルランド・フェスティバル
アイラブアイルランド・フェスティバル
このしゅのイベントに慣れたキッチンカーも多数出店


アイラブアイルランド・フェスティバル
アイラブアイルランド・フェスティバル
アイラブアイルランド・フェスティバル


アイラブアイルランド・フェスティバル
なぜかストリートラグビーも開催。

オフィシャルサイトはこちら。
アイラブアイルランド・フェスティバル

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《代々木公園イベント広場への行き方》

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