スリランカ・フェスティバル2018（代々木公園）で食と文化を味わい尽くそう！

2018年8月4日（土）・5日（日）の二日間、代々木公園イベント広場（野外ステージ前広場）にてスリランカフェスティバル2018が開催されます。

以下に、昨年（2017年6月24日）の様子をレポートしていますので、ご覧ください。

スリランカフェスティバル2017に行ってきました。

まずはイベントの概要を紹介しておきます。
毎年、9月に代々木公園イベント広場で開催されていたスリランカフェステバル。
2014年にデング熱騒動で急遽、会場がお台場に変更になって以来、代々木での開催は4年ぶりとなります。
2017年は「6月24日（土）・25日（日）の二日間、開催時間は10時〜18時、雨天決行」とのこと。
この時期この場所では20時まで行われるイベントが多いのですが、このフェスは18時までですのでご注意ください。
主催はスリランカ大使館。

スリランカという国についても、簡単に紹介しておきます。
インド半島の先端にある島国で、面積は北海道より二割小さく、台湾の二倍よりちょっと小さいくらいです。地理的にはインド、パキスタンと共通の文化圏をイメージしますが、70％が仏教徒。
食べ物は、基本的にスパイス料理なのでインドとほぼ同様のカレーも多く見られます。
海に囲まれているため、食材は海産物が多く、特に鰹節が旨味の元として多用されるのがスリランカ料理の特徴でもあります。
このように、日本との共通点が多く、そんな意味でも親しみを感じる国です。

それでは、会場の様子をレポートしたいと思います。
6月下旬ということで、どっぷり梅雨の真ん中辺りですから天気が心配されました。幸い初日の土曜日は好天に恵まれ、気温も真夏ほど暑くはない絶好の野外イベント日和でした。翌日曜は、早朝から雨がじゃんじゃん降っていたものの、昼前くらいにいったん上がりました。

会場は、毎年お馴染みの代々木公園・イベント広場。野外ステージのある広場だけで、けやき並木の方は使われていませんでした。

土曜の昼過ぎ。好天に恵まれたものの、人出はまだそれほどでもありませんでした。夕方に掛けて、この1.5倍くらいにはなるものと思われます。

等身大（よりは小さい？）の象。もちろんホンモノではありません。

キングココナッツ・ウォーターは500〜700円。スリランカの公用語シンハリ語では、タンビリと呼ばれます。

梅雨時なので、雨対策もバッチリ。暑さもしのげます。でも、空席が見つかるかどうか…。

西麻布のスリランカ焼き肉、スリランカカレーの店「炭焼き屋」のブース。

土浦の「バナナリーフ」。茨城方面はスリランカ人のコミュニティがあるらしく、スリランカ料理店が昔から何店舗かあるんですよね。

ここも茨城県の店。常総市の「ランディワ」、かなり人気でした。

歩きながら食べるには、こういうスタイルがありがたい。

このイベントでしか食べられないスペシャルプレート『奇跡のワンプレート』。
日本人料理人の経営する「アハサ食堂」（墨田区・東あずま）「Kalpasi」（世田谷・千歳船橋）「コジコジ」（水戸）の、３店舗の合作による『スリランカワンプレート』。

音楽家でスパイス研究家のミカチェンコ・カレースキーさんのブース。スパイスセットなどを販売。

佐久市から来たスジャータレストラン。以前中野にスジャータというスリランカレストランがあったのだけど、関係あるのか不明。

中目黒の「セイロン・イン」も大人気。

一番長い行列を作っていたのが、国立にある「ザ・ヴィレッジ」のブース。

あれ？タイ料理の店も出店。ここは、タイフェスやベトフェスにも出店していたような気がします。ちなみに、スリランカ料理とタイ料理は素材も味覚もかなり違います。

ステージは舞踊や歌など、スリランカの文化が堪能できます。フェスティバルはこの雰囲気がいいですね。

スリランカといえば、紅茶。セイロン紅茶が有名ですね。かつてセイロンと呼ばれていた国ですから。そんなわけで、紅茶のお店はたくさんありました。
一番下の写真は、詰め放題約280グラムで1000円（税込み）。フルーツフレーバーの紅茶を買ってみましたが、かなりお得と思います。

雑貨や衣類の店もそれほど多くはありませんが、色々と出店しています。

代々木公園イベント広場へのアクセスは以下のページを御覧ください。
《代々木公園イベント広場への行き方》

オフィシャルサイトはこちら。
《スリランカ・フェスティバル2018》