初春の自然教育園(港区・白金台)を散策。アクセス、お花見、園内でのランチは?

都会のオアシス、港区白金台の自然教育園。正確には「国立科学博物館附属自然教育園」といいます。
上野にある国立科学博物館の付属施設なんですね。
そんなわけなので、江戸時代の東京の自然環境を忍ばせる植物園としての役割もあります。

2018年3月31日、園の中心部にある「水生植物園」周辺を散策してきました。
園内にそれほど桜の木があるわけではありませんが、この辺りには古い木が何本かあり、花見の名所と言っても良いでしょう。
この年は、桜の開花が早く、都内の桜は4月を待たずに50%ほど散ってしまいました。
でも、春風に桜吹雪が舞う光景も捨てがたいもので、都心とは思えない静かで風流な花見を楽しみました。

画像をクリックすると、公式サイトの案内図が開きます。


白金台 自然教育園 水生植物園
池の周りにもベンチがあります。天気のよい土曜日のお昼でしたが、それほど混雑してないので静かでした。

白金台 自然教育園 水生植物園

白金台 自然教育園 水生植物園白金台 自然教育園 水生植物園
散った花びらが池を覆い尽くす様子も、美しいものです。

白金台 自然教育園 水生植物園
白金台 自然教育園 水生植物園

白金台 自然教育園 水生植物園白金台 自然教育園 水生植物園
池を縫うように、遊歩道が整備されています。


白金台 自然教育園 水生植物園
植物園でもありますから、珍しい植物を見ることができます。

白金台 自然教育園 水生植物園



1949年の開園以降遊歩道などが整備されています。
しかし、庭園のように人工的な庭造りではない、自然を活かした環境整備が行われているようです。


白金台 自然教育園 くろまつ
樹齢200年以上の松が多いのが、この園の特長のひとつ。
この老松は、江戸時代松平讃岐守(まつだいらさぬきのかみ)の下屋敷の面影を伝えるもの。
この先にあるひょうたん池などとともに、回遊式庭園であったと推測されているそうです。


入り口から近い所で、太い幹が織りなすアーチ。


園内の所々にこのようなベンチが設置されています。
園内にカフェやレストランはありませんが、お弁当などを持っていけば飲食は可能です。
ベンチなどは、何箇所かにあります。絶景を堪能しながらのお弁当、良いですよ。

《交通アクセス》
●JR山手線・目黒駅東口、東急目黒線・目黒駅正面口(中央口)より、目黒通り徒歩9分
●東京メトロ南北線/都営三田線 白金台駅出口1 より目黒通り徒歩7分
●バスの場合は、白金台五丁目下車2分
(バスの発着は、目黒駅・東京駅・大井競馬場・新橋駅・千駄ヶ谷駅 他)
※駐車場はありません。
《所在地》
〒108-0071 東京都港区白金台5-21-5
《お問い合わせ》
TEL:03-3441-7176 (代表)
http://www.ins.kahaku.go.jp
《開園時間》
9月1日~4月30日 9:00~16:30 (入園は16:00まで)
5月1日~8月31日 9:00~17:00 (入園は16:00まで)
《休園》
毎週月曜日 (ただし、祝日・休日の場合は開園し、火曜日が休園)
祝日の翌日(ただし、土・日の場合は開園)
年末年始(12月28日~1月4日)
《入園料》
一般・大学生 310円
高校生(高専生含む)以下 無料
※65歳以上の方および18歳未満の方は無料

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