参宮橋駅から原宿駅。明治神宮の中を通り抜ける最短徒歩ルートで、豊かな自然を満喫。
小田急線参宮橋駅から山手線原宿駅まで、明治神宮の中を抜けていくと徒歩20分くらいで行けます。
しかもこれが、都心とは思えない、ちょっとしたハイキングコースなのです。
大半が森の中だから夏の暑い日でも森林浴気分で快適、珍しい野鳥にも会えるのです。
小田急沿線の人が原宿に行く場合、普通は代々木上原駅で千代田線に乗り換えて明治神宮前駅で降りると思いますが、時間に余裕がある場合は参宮橋で降りて1.5キロ森の中を歩くというコースもぜひ検討してみてください。
▲こんな感じのルートです。
本殿を通らず、代々木公園側の参道?を通ります。
代々木公園とはつながっていませんので、このコースから公園には行けませんので悪しからず。
この衛星写真を見ても緑豊かな様子がお分かりいただけるかと。
もちろん、本殿を経由するコースでも良いです。その場合、プラス1〜2分程度です。
明治神宮西参道から入ると、まずはこんな風景がお出迎え。
ちなみに、明治神宮は入場無料ですが、開門しているのは早朝(ほぼ日の出時間)から夕方(ほぼ日没時間)まで。夜は入れません。
スポーツウエアなど着ていると守衛さんに入れてもらえないことがありますので注意。
境内での飲食も禁止されています。かばんの中までチェックされることはまずありませんが、レジ袋下げていたりすると注意されることがあります。
この怪しい装飾?は現代美術作品ではなく、ナラ枯れ対策のトラップなのだそう。
カシノナガキクイムシという虫を捕獲、一番下のボトルに集める仕組みのようです。
ここはアメリカ大統領が来日したとき、流鏑馬を披露した場所。
明治神宮は人工の森なので、木の殆どは樹齢100年ほど。
11月11日でしたが、ここのモミジは、まだ紅葉していませんでした。
全行程のうち70%くらいはこんな森の中なんです。森の中に立ち入ることはできません。
いました、ヤマガラ。都心では明治神宮だけに生息しているのだそう。
至近距離でも逃げない。でも縄張り意識が強いらしく威嚇してきます。でもカラスと違って小さいから可愛いもんです。
フィトンチッドを浴びて、木漏れ日に癒やされますね。
たまにクルマ(本殿で行われる結婚式の出席者や作業用車両など)が通るので注意。一般車は通行できませんよ。
この柵の向こうはパワースポットとして人気の清正井(きよまさのいど)。ここからは入れませんが。
原宿門にでました。ここまで参宮橋駅から1.5キロ。
新しい原宿駅舎は裏側、つまり明治神宮側にも出入り口があります。
新しい駅舎は、なんだか味気ない建物。
風情ある旧駅舎は解体中? 悲しい。
今回の目的地は駅前のイケアでした。