夫婦別姓、最高裁もNO?!ってゆうか、これは国会の仕事でしょ。

最高裁の合憲判断は残念な結果ではあるものの、毎日新聞の記事にもあるように、司法の限界とも思いました。
判事(裁判官)は、あくまで現行法に照らして、それが違憲かどうかを判断します。
もし、法律が現実に則してないのであれば、法改正すべきであって、その場合、その仕事は立法府である国会です。
ゆえに、国会で審議しろ、という最高裁の指摘は納得が行きます。
つまり、国民の過半数が夫婦別姓を求めるのであれば、そのための法改正を厭わない議員を選ぶべきでしょう。
現状、そうではない議員を国民が選び、そのような議員から選ばれ構成された内閣を、国民が支持している。そうした実情に照らしても、最高裁の判断は妥当というか、仕方ないと言わざるを得ないのではないでしょうか。

私自身は、別姓を認めるべきとの考えですが、残念ながら国民の大半は、旧来の家族のあり方を変えたくない内閣と同じ考えなんだと思います。