元加治駅〜仏子駅間の廃鉄橋、旧入間川橋梁(埼玉・西武池袋線)を散策。

西武鉄道池袋線の仏子駅〜元加治駅間、入間川に掛かる廃鉄橋、新しい鉄橋を通過する際、車窓からその存在に気付かれた人も多いのではないでしょうか。
レンガの橋脚やいい感じに朽ちてきている風情は、鉄道マニアならずとも郷愁を擽るものがあると思います。

西武池袋線のこの区間が1969年に複線化し、現在の鉄橋にバトンタッチするまで、この鉄橋は使われていたとのこと。
線路は撤去されているものの、橋そのものは当時の面影がそのまま現存している、いわばとても貴重は文化財と言ってもいいでしょう。
でも、西武鉄道がそういう観点で保存している形跡はないので、いつか突然取り壊される可能性もあるかとは思います。
惹かれるものがあった人は、今のうちに見に行かれることをお勧めしたいと思います。

この廃鉄橋、入間川沿いの遊歩道伝いで、すぐ近くまで行くことができ、間近に観察することができます。
そんな散策コースを紹介します。

まず、場所を確認したいと思います。
鉄橋があるのは、池袋から西武秩父までの区間を走っている西武池袋線の、仏子駅と元加治駅の間です。
どちらの駅も特急や急行は停車しませんが、それぞれその一駅先(飯能駅)と一駅手前(入間市駅)には、特急を含む全ての電車が停車します。
池袋から仏子駅までの所要時間は45分前後です。

 

航空写真で確認してみましょう。
現在の線路の下方に中洲とそれらしきラインが見えるかと思います。
見ての通り、現在のルートとはちょっと違う場所を鉄道が通っていたことが、この写真からよくわかりますね。
興味深いのは鉄橋の東側。線路が施設されていたと思わる部分が空き地になっていることです。

 


今回ご紹介する散策コースは、元加治駅から仏子駅まで歩くというものです。ゆっくり歩いても30分程度。自転車での通行も可能です。逆ルートでも良いかと思います。

まずは、池袋から行く場合は、まず元加治駅を目指します。
元加治駅に着く直前にその鉄橋が車窓から見えると思います。忘れずにチェックしてください。


元加治駅から5分ほど歩くと、廃鉄橋のに北西側の起点に行き着くことができます。
ご覧のように厳重に立入禁止となっていますが、こんな位置から眺めることは可能です。
木が生い茂って、廃線感が十分堪能できますね。


鉄橋に下はクルマも通行できるのですが、ワンボックスワゴンタイプは通れないかも知れません。


道路の橋を渡って南東側に移動します。


河原に降りることも可能です。橋脚を間近に観察したい人はどうぞ。


遊歩道の脇に亀がいました。


南東側の起点です。川沿いの遊歩道の途中にあります。早朝でも散歩する人が絶えません。
自転車通行も可能ですが、最徐行すべきでしょう。


レンガの橋脚は文化財としての貴重度は不明ですが、何とも愛おしい風情を醸し出していますね。


遊歩道から鉄橋を見上げたところ。


簡単に登れそうです。もちろん、登ってはイケマセン、ゼッタイ!


ちょっとした遺跡の雰囲気を漂わせています。


橋脚のレンガは、イギリス式の積み方。鉄道施設はこのイギリス積みが多いようです。


左が廃鉄橋、右が現在の鉄橋。

 


こんな長閑な遊歩道を歩いて仏子駅に向かいます。


この遊歩道、桜の季節はご覧のとおり。

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