福岡アジア美術館の常設展示はスバラシイ!場所は博多のど真ん中。

博多市内の繁華街、中洲のしゃれたビルの上階にある福岡アジア美術館。
場所は市営地下鉄・箱崎線、空港線「中洲川端駅」を出て目の前です。地下鉄七隈線「天神駅」、西鉄天神大牟田線の「福岡駅」からも徒歩10数分です。
市内最大の観光名所、中洲からほんとにすぐですし、観覧料も一般200円と非常に安く設定されていますので、ぜひ一人でも多くの人に訪れて欲しいと思います。

ここの常設展示がとっても素晴らしいです。
コレクションは、単にアジアの有名どころを集めるといった感じではなく、明快なコンセプトがあっ、キュレータの確固たる信念みたいなものを感じさせます。

福岡は直線距離でみると、東京より上海やソウルの方が近いんですよね。
昨今、福岡空港は中国・韓国や東南アジア方面への直行便も増え、中央(東京)を経由しないアジア諸国との関係が深まっています。そんな福岡だからこそ、アジアに特化した美術館の存在意義は大きいと思います。

福岡アジア美術館
福岡アジア美術館
福岡アジア美術館

中国の Yang Jiechangという現在56歳の作家のTestamentという作品。もちろん、パネルのメッセージも含めて作品ということですね。
作家はパリ在住とのことなので、中国を客観的に捉えられるスタンスがこういう作品を生んだように思います。
福岡アジア美術館

中国のXu Bingという作家のインスタレーションを撮影したビデオ作品。オス豚には意味不明の英文らしき文字。メス豚には漢字が。まるで耳なし芳一ですね。猛烈な勢いで強◯しまくります。
センセーショナルなインパクトもさることながら、それだけを狙ったわけじゃない揺るぎない確信を感じました。映像としては、それを眺める観衆も含めて作品になってると思いますね。
福岡アジア美術館
福岡アジア美術館

福岡アジア美術館

これは韓国の作家だが、米軍基地問題を題材にしたもの。こういう表現に必然性が感じられ、妙に納得。
福岡アジア美術館

こちらは常設展示作品ではないので、写真は撮れませんでしたが、特にタイの若い女性画家のエネルギーに満ち溢れた作品は大迫力でした。
福岡アジア美術館

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